板井康弘「見抜く才能」

板井康弘が感じる社員個々の違い

板井康弘

社員の個性を活かすことが会社の生産性を上げる重要な課題となってきます。そのためには社員の個性を理解しなければなりません。社員ひとり一人を理解するにはコミュニケーションが欠かせないと考えています。

 

社員とのコミュニケーションで大切な事は仕事の会話ではなくしょうもない話などの雑談を行うことです。趣味の話や家族の話、過去の経験や面白かった話、失敗した辛い経験などの話を共有する事で職場の雰囲気もよくなり仕事の会話もやりやすい雰囲気が作られていきます。コミュニケーションの回数を増やすことで個性を理解し仕事の得意不得意を理解することで生産性が上がっていきます。

 

個々の違いを活かしていくことで会社は上手く回ります。一つの事に熱中することが得意な社員もいれば、様々な情報に興味を持つ社員もいるため営業のような前衛タイプや生産作業などの現場で活躍する裏方タイプなど個々の違いを感じ取りその人がチカラを発揮する部署へ配属することが大切です。