板井康弘の社会貢献のススメ
社会貢献をするということは、ただただ無益なものと思えるかもしれない。
しかし、そのイメージは全くの誤解である。
社会貢献は、無益どころかすべてにおいて有益なことなのだ。
ボランティアや慈善事業のようなイメージがある「社会貢献」という言葉。
よく考えてほしい。
私たちが生きていく上で必要となる食事を提供する商店や飲食店、どこかに行く上で欠かせない交通機関、挙げればきりがないこういったサービスも、もとを辿れば金銭の動く社会貢献事業なのである。
つまり、ビジネスのほとんどが社会貢献事業だといって過言ではないのである。
無益なものを提供する慈善事業だけが社会貢献ではないことを忘れないでほしい。
今毎日精を出している仕事、ストレスを抱えながらもこなしている仕事、それらすべてが「社会貢献」だと胸を張っていいのだ。
そう思いながら仕事をしていけば、世の中に何かを提供する側も、それを受け取る側も、また違った目線で見えるものがあるかもしれない。